集中講義「これが哲学」いまを生き抜く思考のレッスン

CATEGORY: 哲学
DATE: 09/18/2012 05:47:21 AM


集中講義 これが哲学!---いまを生き抜く思考のレッスン (河出文庫) 集中講義 これが哲学!—
いまを生き抜く思考のレッスン (河出文庫)

価格:¥ 998(税込)
発売日:2010-11-05

西 研さんという哲学者の著書、集中講義 これが哲学!

私が、特に納得してしまった部分を抜粋します。

1. 「人生は何のためのものか」という~問いを問わずにおれないのは、 ぞの人の生がどこかに苦しいものを抱え込んでいるからですね。 生の物語がなかなか描けない。将来的な展望がはっきりしない。存在可能が明確でない。この種の不安や苦しさが究極的な 意味を求めさせる。

2.人には「自分は価値ある存在だと思いたい」という欲望があります。
自分を評価したい。他人から評価されたいわけです。 人は、名誉のためには、ときには非常な苦痛をも耐え、命をも
捨てることがあります。 人々から高く評価され、その名誉を
記憶されることが極めて大きな「快」なので、 それを獲得するために、
人は我慢することができるわけです。

3.人は、名誉だけでなく、権力・地位・富みといったものを求めて争いあってきました。
そこには、快適な生活を将来にわたって確保したいという動機があると考えられますが、
権力や富みを持つことによって、他者に優越したいという欲望も含まれているはずです。

これらの部分にとても 共振してしまった私は、将来にわたっ「他者に優越した」て快適な生活を確保したいと思っているにも関わらず、将来的な展望がはっきりしない。存在可能が明確でない。という不安や苦しさがある状態なのだと思います。

最近、お世話になっている哲学者は、この西 研さんと竹田青嗣 さんです。
この二人にかかると、難しい近代哲学も、自分の人生に活かせる概念になります。

私たちは、私たちなりに、私たちが生きている世界のルールについて
理解しなければ生きていけないわけです。幼児の頃であれば家庭、子供の頃で
あれば家庭と学校、社会人になれば勤務先というように、私たちは
私たちが生きている世界を拡張して行くわけですが、世界が拡がれば
拡がるほどルールは複雑化し例外も増えて行くわけです。

拡がった世界で生きて行かなければならない私たちにとって、
必要なのは、世界を観察し秩序化する能力です。そのような能力を
私たちは、私たち自身で身につけたり、先人から学んだり、書物から
学んだりするわけです。

この「これが哲学!」は、私たちが世界を観察し秩序化するための
知恵を授けてくれます。

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