読書とは何

DATE: 09/17/2012 09:37:24 AM

 アマゾンのカスタマーレビューを読んでいて感じたことがあったので、書いておきたいと思います。

それは「置かれた場所で咲きなさい」渡辺 和子 (著)のカスタマーレビューでした。

本の内容から、基本的には評価が高く、肯定的な意見が多いのですが、中には、否定的な内容もありました。私なりに否定的なレビューの中から気になった内容を要約すると「悟った人が書いた内容なので具体性がなく自分にとっては参考にならなかった」「差別的な視点が感じられる」というものでした。

私は、誰もが納得できる普遍的な価値観があるわけではないし、どんな知見のある著者であっても完璧な人などいないので、読者と価値観が異なることがあるのは当然だし、ご本人が配慮の足らない表現をしてしまうこともあるだろうし、それを編集者の方が見過ごしてしまうこともあると思っています。ですから、誰が書いたどんな本で会っても、読者自身が共感できる内容もあるだろうし、どうしても納得できない内容もあるだろうと思います。

それに、私たちは評論家ではなく読者なので、自分の視点や考え方と異なるからと言って、著者の考え方を否定する意見をレビューに書くという行為は、ちょっと違うのではないかと思いました。もし、虚栄心ではなく、誰かの参考になるようにレビューを書くのであれば、著者がどのような視点で書いているのか、その内容は、どのような人に参考になるのかなどについての推察を書くのが適切なのではないかと思います。

否定的なレビューからは、自分自身の人生が上手くいっていないのではないかと感じさせる鬱憤や、本の内容に自分自身の自我が脅かされた時に特有の反応、自分の意見を聞いてくれる対象や述べる場所がないことに対するフラストレーションが感じられました。まあ、こんなことを自分のブログで書いている私も、そのような人達と、同じ穴の狢(むじな)なんですけどね(^^;A

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