支援型リーダーの時代

CATEGORY: 21.業務改善,仕事術
DATE: 04/04/2010 10:22:14 AM

ファシリテーション型 リーダーシップが身につくスキル―自律型の人と組織が成果をつくる ファシリテーション型 リーダーシップが身につくスキル
―自律型の人と組織が成果をつくる

価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2005-08
堀 公俊

これからは支援型リーダーの時代だ
強いリーダーにも緻密なマネジメントにも頼れない状況では、「何をすべきか」を共有した人々が、現場で問題を解決していくしか方法がありません。
現場の感度をどれだけ上げ、現場で発見した問題をいかに速く現場で対応させるか。環境変化の激しい時代では、「現場の問題解決力」が企業活動の生命線になることは間違いありません。
しかもそれは、自律的になされなかれば意味がありません。
現場がイニシアチブをとることで、自律的な問題解決サイクルが回り出すのです。

「自立分散型(ネットワーク型)社会(組織)」は、目まぐるしい環境変化の中で、多様な欲求や利害を調整して集団を動かす一番良いやり方であり、自己実現を求める個人を満足させる最も賢い方法だと言ってよいでしょう。
これからのリーダーの仕事は、メンバーの自律的な問題解決を「促進」「支援」することです。そうすることで、チームの知恵とやる気を最大限に引き出していきます。
人は、自らが主人公となってこそ、本当の力を発揮できます。自立性を高めるためには、自分のなすべくことを自分で決め、自分で実現していくしかありません。誰もが自分で決めたことなら一所懸命やろうとするからです。仕事へのコミットメントを高めるには、リーダーが考えを押しつけるのではなく、自分たちで決めさせるのが一番の方法なのです。
今われわれが問われているのは、いかに充実した時を過ごすかという「人生の質」です。それは、家族、友人、組織、コミュニティー、社会など、自分以外の人々の幸せにどれだけ貢献できるかを抜きに、語ることはできません。「協働の喜び」をどれだけ一緒に分かち合えるかに大きく左右されるのです。

プロジェクトで大切なのは、異なる能力を持ったメンバー同士の相互作用を促進して、単なる足し算以上の成果とチームの成長を生み出すことです。個と個の関係性を重視し、相互作用を生み出す場をつくるネットワーク型組織の考え方です。
まず覚えておいてほしいのですが「消極派」イコール「抵抗勢力」ではありません。彼らはプロジェクトの「敵」ではなく「迷子」なのです。多くの場合、うまく導いてあげれば、素晴らしい戦力になる可能性を秘めています。
リーダーとしては、まずは消極的なメンバーの気持ちに十分に共感してあげることが何より大切です。その上で、その人が抱える問題を一緒になって解決していくという姿勢を忘れないでください。相手の思いを受け止めることなくして、心を開かせることができないことを、もう一度思い出してください。
プロジェクトの意義や必要性を粘り強く説明して納得させることが大切です。
「このプロジェクトが成功すれば、こんなよいことがある」と、プロジェクトの「有用性」を説明してみてください。
どんなリーダーシップのすたいるをとっても、つき詰めて考えれば、リーダーがすべき最も大切な仕事は一つしかありません。それは、次の時代を担うリーダーを育てることです。
次のリーダーを育てることで、自分もリーダーとして育っていくからです。

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