ほんものの魔法使

CATEGORY: 小説
DATE: 10/09/2011 08:06:19 AM


ほんものの魔法使 (ちくま文庫) ほんものの魔法使 (ちくま文庫)
価格:¥ 819(税込)
発売日:2006-02-09

 ポール・ギャリコさんの小説としては、重苦しいところが無く、
痛快な物語です。評価は★★★★付けちゃいます。

ドラマの冒頭から、何故か既に圧倒的な能力を持つ主人公が登場!
その主人公に魅了されていく人、立場を脅かされて嫉妬する人、
TBSテレビの日曜劇場「JIN -仁-」の仁先生も、そんな主人公でしたね。
その主人公が持っている他を寄せ付けない圧倒的な能力。主人公が
その能力を身につけるに至った背景をどのように説明するかが、
この手の物語の面白さを左右するポイントのような気がしますが、
それは一切ありませんでした(汗)
これを読んで思い浮かんだこと・・・それは、裸の王様です。
そうです。ほんものの魔法使は、まさに、大人のための童話ですね。
ポール・ギャリコさんの作品に一貫して流れるもの・・・それは、強い
信仰心だと思います。この強い信仰心に共感できるかどうかが、
ポール・ギャリコさんの世界を受け入れ、感動し、自分の人生の糧に
出来るかどうかの分かれ道です。
私は、何らかの神様を信じる行為と言うのは、私たちが生まれてきた
奇跡に感謝し、奇跡に身を任せ、私たちが生きる意味について自ら
誓いを立てることだと思います。
与えられた運命の中で、自分の命を最大限に活かし、命を活かすことで
自分自身も満たされていく・・・そんな人生を送りたい。
この作品も含めて、ポール・ギャリコさんの作品は、そんな気持ちに
させてくれる名作たちで、まさに古典の領域に達していると思います。

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