この本を読んでも、あなたは自分が不幸だと思えますか?

CATEGORY: 21,人生指南書
DATE: 12/23/2010 12:20:13 PM


日本人が知らない幸福 (新潮新書) 日本人が知らない幸福 (新潮新書) 武永賢
著者の武永賢さんは、1965年にベトナムで生まれた。もともとの名前は、ヴー・ダン・コイという・・・
1975年4月30日、ベトナム民主共和国(北ベトナム)がサイゴン(現在のホーチミン市)を攻め落とし、ベトナム共和国(南ベトナム)が消えた。

コイさんは、その後、何度も亡命しようとして7回も失敗した後、1982年、ご両親、3人のお姉さん、妹さんとともに、お兄さんが既に合法的に住んでいた日本に合法難民として移住することができ、1988年、杏林大学医学部に入学、現在は医師として活躍されているそうです。

この本の中で私が一番衝撃を受けたのは「ジャングルで暮らした父と姉」という章です。
1975年4月のサイゴン陥落から2週間後、コイさんのお父さんは、共産主義政権から逃れるために、親友から深いジャングルの中の土地を譲ってもらい開墾する生活をスタートさせたそうです。病弱なお父さんを支えるために4人姉妹の誰かが学校を中退してジャングルに入らなければならなかったそうです。話し合いの末、17歳で高校2年生だった3番目のお姉さんが、お父さんと一緒にジャングルで生活することになったそうです。
17歳という人生においてもっとも希望に満ちた時期に、家族のため、父親のため、自分の青春、学業、便利な生活、個人の楽しみ等をすべて諦めてジャングルに入る決心をしたことについて、賢さんは、いま50歳になるお姉さんに聞いてみたそうです。するとお姉さんは、こう答えたそうです。 「1つのカボチャの木からできる実を見ればわかるでしょう。すべての実が形も、色も、成長する速度も異なる。同じであることを要求すること自体が自然の摂理を理解していない証拠なのよ」と・・・
賢さんは「彼女の人生は他のきょうだいと比べてつらくて、ハードなものだった。が、青春期において辛酸を嘗め尽くした経験があるからこそ、彼女には、わたしや他のきょうだいにはない輝きがあると、わたしは信じたい。」と書いています。
このエピソード以外にも、私たち生まれながらの日本人が経験したこともない壮絶な人生を生き抜き、更に成長を続ける賢さん。そんな賢さんやご家族の皆さんの人生から勇気を貰える本です。
価格:¥ 714(税込)発売日:2009-09

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