あなたは働き続けなければならない人ですか?それとも・・・

CATEGORY: 21,人生指南書
DATE: 02/11/2011 09:40:03 AM


老後がこわい (講談社現代新書) 老後がこわい 香山リカ (講談社現代新書)
働き続けることを選択した人たちが求めているのは、やはり「役に立っているいう実感」や「やりがい」であり、そのためには給料カットもやむなし、と受け入れられているのだ。~中略~給料が六割になろうと、自尊心が傷つこうと、定年までいた会社になんとか再雇用してもらったほうがよさそうな気もする。

 著者の香山リカさんは、’60年生まれ、私より2歳若いので、’11/2/11現在は、50歳だと思います。香山さんは、精神科医・大学教授・執筆活動の他に各メディアでも活躍されていますが、そんな香山さんですら避けては通れない女性の一人暮らしの障害について書かれていますので、結婚しない人生を選択した女性にとってとてもに参考になる内容です。もちろん、男性にとっても参考になりますし、結婚している人にとっても、いずれ一人暮らしの高齢者になる可能性はあるわけですから、読んでおく価値は十分にあるわけです。

 私は、50歳になった時「これから定年までの10年間は、第二の人生のための準備期間に充てよう」と考えました。それは当時、小学六年生だった次女が、浪人や留年せずに大学を卒業する22歳の時、私は60歳と、ちょうど定年を迎える年であり、家計の状況を考えると、自分と家内の老後を支える資金を蓄える余裕が全くないことが明白だったためです。つまり私は「働き続けることを選択する人たち」ではなく「働き続けることを選択せざるを得ない人たち」の一人なのです。
52歳になった今、お世話になっている会社での昇進はもちろん、昇給も期待できなくななりました。だからと言って仕事の成果を落としてしまっては、降格どころか失職の危機さえ考えられます。成果を出しながら働き続けられるスキルを磨かなければならない状況なのです。
高齢者が増え、高齢者を支える若者達が減る。企業が効率化を追求する中で、正社員が減り、派遣労働者が増える。所得格差が広がり、平均所得が減る。所得が低いことが理由で結婚しない若者が減れば、出生率も減る。と日本の将来は、現在の国民の生活水準を支えられない方向への加速を止められない。
このような問題を考えるたび、私は、公的機関こそ、高齢者や正規雇用されない人たちへの門戸を開くべきだと思うのです。
価格:¥ 735(税込)発売日:2006-07-19

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