「認められたい」の正体

DATE: 04/24/2011 08:10:37 PM


 現代は、承認への不安に満ちた時代である。自分の考えに自信がなく、絶えずだれかに認められていなければ、不安で仕方がない。ほんの少し批判されただけでも、自分の全存在が否定されたかのように絶望してしまう。そんな人間があふれている(P8)。
 承認欲望(認められたい欲望)は、決して近代以降の自由な社会に特有なものではなく、人間が文化を築きはじめた当初から存在し、人間のあらゆる行為の基底にある欲望、まさに人間が人間であるがゆえの欲望である。ということだ(P46)。
 「すべての真の『人生の意味』のしるしとなるものは、それらが共通のいみであること―それらは、他の人々が共有でき、妥当なものと承認できるような意味である」というアドラーの言葉には、他者の承認なしに「人生の意味」を感じることはできない、という考え方が貫かれている(P48-P49)。

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