「甘え」と日本人

CATEGORY: 01.心理学・04.精神分析
DATE: 02/13/2010 04:48:28 PM


「甘え」と日本人 (角川oneテーマ21) 「甘え」と日本人 (角川oneテーマ21)
価格:¥ 740(税込)発売日:2010-01-10

「甘え」と日本人・・・この本は、多くの方に、是非!読んでいただきたい一冊です。特に、これから親になる若い人たち、子育て中の人たちに読んで欲しいです。

日本は「子どもの楽園」です。ただしかつては、そこに礼儀作法のしつけが伴っていた。甘え上手の基盤には、他者に「触れる」身体感覚がある。礼儀作法のし
つけを失い、他者に「触れる」身体感覚を失ってしまった「甘え」は、日本の教育を、日本の社会を、日本人そのものを崩壊に向かわせる危険を持っているのか
もしれません。 以下、土居先生のお言葉を引用します。

今の世界はイデオロギーに支配されています。(中略)
人間がイデオロギーに支配されると、個人の良心なんか消えてしまいます。現代はそのようなイデオロギーが支配する時代ではないかということを私は言いたいのです。(中略)
良心の問題というのは、個人の問題ですね。だいだい人間が自由であるというのは、良心の自由に基いています。良心の自由が保障されているから、個人の自由があるんだと私は思っています。(中略)
人間は良心に従わなくてはいけないということを誰も教えない。そうした雰囲気の中で、現代的な精神病理が増えてきていると、私は考えざるを得ないのです。

 以下、mixiのニュースに対し、私の意見を書きました。

 ※学校現場がピンチ! 「小1プロブレム」って何?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1107882&media_id=77
このような話を聞くたびに、事の初めは既に私が子供の頃に起こっていたような気がします。
夫々の時代の標準よりも甘やかされ、きちんと躾られなかった子供たちが、やがて親になり、また子供を甘やかし、躾を怠って子供を世に送り出します。
人間として共同生活を送る上で必要なルールやマナーを身につけないで世に送り出される子供たち・・・この問題は、モンスターペアレントなどと言われている特殊な親だけの問題ではありません。
特定の宗教を持っていない人の多い日本では、マナーやルールは親から子へ、子から孫へと受け継がれて行くものでした。核家族化が進行し、そのような継承が期待できなくなってしまった現代の日本。様々な価値観で育てられた子どもたちが、小学校で初めて出会うのです。
ベテランの先生たちは、躾けられて育った世代。若い先生たちは、躾けられずに育った世代。そんなギャップもこの問題を抑えられない理由になっているのかもしれません。

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